どうも、めがねこ@meganecco_kanaです。
前回書いた記事のつづきです。
親の反対を無視して旦那の家に引っ越しをした後に、わたし達夫婦の前に現れた【毒親】の本性と対策を紹介します。
前回の記事です 。
注意が必要!毒親の行動はまったく読めない
わたしの親はいわゆる【毒親】です。
毒親には毒親の考える常識があるんですけど、周りが理解することはできないです。
実の子どもでもわかりません。
なぜか?
それは毒親の「ワガママ」でしかないからです。
毒親から離れると、それはそれは色んな攻撃がわたし達を待ち受けます。
毒親は平気で周りを巻き込む
家出が終了してわたしは旦那のばぁちゃん家にいました。
というのも、結婚する話が出ていた時からばぁちゃん家に住む方向で進んでいたからです。
旦那のばぁちゃん家にわたしの荷物を運び入れて、
わたし・旦那の母・姉・ばぁちゃんの4人で休憩をしながら、旦那が仕事から帰るのを待ちました。
ところがいつまで経っても旦那は帰ってこない。
残業かなぁなんて思ってたんですが、
やっと帰ってきた旦那の口から出た言葉は「めがねこの実家に行ってきた」でした。
そこでわかった事実を聞いて、毒親の恐ろしさを改めて感じました。
1.旦那の姉の職場に連絡する
2.旦那の先輩で飲食店をやっている人のところに行く
3.その先輩に旦那の連絡先を教えてくれという
4.わたしの職場に行こうとしていた(未遂におわる)
なぜわたしでなく旦那に連絡が行ったかというと、
わたしは親族すべて着信拒否にしていたからです。
そしてこれはすべて、わたしの詰めがあまかったからこそ起こった事でした。
毒親には普段からむやみに旦那(彼氏)の話をすべきでない
1つ目の記事でも書きましたが、
結婚の話が出る直前まで、毒親はわたし達が付き合ってる事に対して何も言いませんでした。
むしろウェルカムな感じで。
そのためわたしは、普段からちょくちょく旦那の話を毒親にしていました。
これが大きな間違いだったのです。
まず、旦那の姉の職場名ですが、
わたしは普段の会話の中で毒親に話してしまっていました。
よく覚えていたな!w
まさか電話するなんてこっちは思いもしません。
そちらに〇〇って名字の方で、弟さんがいらっしゃる方みえますか?
は?・・・あのすみませんが個人情報ですのでお答できません。
そりゃそうですよね。
この世の中にほいほいと個人情報教える会社があるかいな。
後日旦那の姉は職場でこの事を聞いたそうです。
申し訳ない。。
つぎに、旦那の先輩の飲食店は1度だけご飯を食べに毒親を連れて行った事があります。
自宅から1時間はかかる場所ですけど、
電話じゃなく直接会いに行ったのが恐ろしい。
そしてうちの毒親には、旦那の連絡先を教えてませんでした。
結婚しているならわかりますが、
付き合ってるだけで親に連絡先教える必要は感じなかったので。
その結果、毒親はその先輩に的をしぼり、
旦那の連絡先を聞き出すべく会いにいったのです。
先輩は一度旦那に連絡を入れて、旦那から連絡させるようにしますと言って毒親を帰しました。
営業中に本当に申し訳ない。。
そして仕事中の旦那のもとに先輩から連絡が入り、
旦那がわたしの実家に行くことになったんですね。
この件でわたしは学ばされました。
・毒親には普段から自分の交友関係を深く話さない
・毒親には普段から旦那(彼氏)の事を深く話さない
・2人の交友関係については基本話さない
これを毒親に伝えてしまうと、
自分の隙を毒親にあたえることになるので注意です。
そしてなによりも、関係ない人を巻き込むことになるので本当に注意です!
旦那が1人で毒親に会いに行く
今思い出しても、本当によく1人で行ってくれたなって思います。
普通逃げ出したっておかしくない状況ですよ。
ブチギレた彼女の両親に1人で会いに行くなんて。
誰だってさじ投げたくなると思います。
毒親ほど恐ろしくてやっかいな生き物なかなかいないですもん。
毒親なぜかわたしの兄も呼び旦那に数で勝とうとした
旦那は仕事を終えてから、
コンビニで茶菓子を買ってわたしの実家に行ってくれました。
家に入るとそこにはなぜか、わたしの兄がいたそうです。
旦那は「?」と思いながらも座らされ、
そこから毒親+毒兄の猛攻撃が始まりました。
どういうつもりだ!!これは誘拐だぞ?!
注意1:本人の意思で出たので誘拐ではありませんw
なんで止めなかったんだ!!
注意2:なんでこうならないように娘と話し合わなかったんですか。
今回の件はすべてあなたが悪い!!
これに関しては兄が旦那にはなった言葉なんですけど、兄は状況を把握してません。
よくそんなことが言えたもんだ。
言わずもがな残念な毒兄です。
母はというとおんおん泣いて、
こんなに大切に思ってるのに何でわかってくれないの!!
注意3:それがきゅうくつで出て行ったんです。わからないんですか?
旦那はただただ黙って3人の話を聞きながら、
自分に非があると思った事には謝罪し、こっちに非がないと思った事に対しては頑として謝らなかったそうです。
何もかも謝ってしまうと毒親と毒兄の思うつぼです。
とりあえず旦那は、また日を改めて2人で来ることを伝えて帰宅しました。
毒親は感情的にしかなれない
毒親に冷静さを求めているとしたらそれは不可能です。
相手はヒステリックだから。
冷静に話していても、え?!というところでスイッチが入ります。
つまり毒親は無数に地雷を持っていて、そして仕掛けてある場所はわたし達にはまったくわからないのです。
毒親の中での常識(ワガママ)でしかないから。
だからこういう相手には、絶対に折れちゃダメなんです。
自分が間違っていると思った事は謝る、そうでないところは絶対謝らない。
これしかないと思います。
ちなみに自分が間違っているのに謝らなかったら、それは毒親と同じですよ。
旦那とわたしで毒親に会いに行く
家出をしてわたし自身もメンタルやられていました。
そりゃ、いくら毒親って言っても自分を育ててくれた親ですからね。
愛情が無いわけない。
親をうらぎるって相当こたえますよ。
1か月経ってだいぶ気持ちも落ち着いたので、
旦那が毒親に連絡をしてくれました。
そして2人で毒親に会いに行ったんです。
毒親は子どもの気持ちを理解しない
意を決して実家に向かいました。
1か月ぶりの実家は嫌な感じですw
中に入ると笑顔の毒親が出迎えてきました。
なんで笑顔?!きもちがわるい。。
先に結論を言ってしまうと、
わたしが発した言葉は「すみませんでした」だけでした。
終始毒親がずっと話している状態で、
こちら側に話す隙を与えません。
というかそもそもこちらの話を聞く気すらなかったと思います。
母は相変わらずおんおん泣いて、
わたしに母親としての気持ちとやらをぶつけてきました。
だけどわたしは自分の気持ちを話させてもらえませんでした。
結局のところ話のメインは、
「あなたがいない間にこんなに苦しい思いをしたのよ!!」
っていう母親の押しつけがましい愛情表現の場で、
最後に父親が結婚式の日取りとか色々命令してきて終わりです。
毒親は自分が主導権をにぎっていないと気が済まないのです。
なんなんだこの場は?わたし達は何のために来たの?
なんだかこんな毒親の為に1か月泣いていた自分がバカらしくなったのを覚えています。
勘当してくれ!って心から思いました。
その方が楽ですもん。
二度と会わなくてすむのですから。
毒親は子どもの本当の気持ちを聞くのが怖い
帰りの車のなかで旦那といろいろ話しました。
そして2人とも同じ意見でまとまりました。
毒親はわたしの気持ちを聞くのが怖いんです。
とにかく嫌なんですね。
今まで自分たちがやってきたことが全否定されるのが恐ろしいんだと思います。
だから自分の身を守るために、娘に話す隙を与えなかったのです。
ようするに、かわいいかわいいという娘を拒絶して自分の身を守ったってことですね。
死ぬまで続く毒親との関係
今回の一連の行動でわたし達夫婦と旦那の家族は、
良くも悪くもうちの毒親に対し強烈なイメージを植え付けました。
こっちは勘当覚悟でやったことですからね。
ある意味なにをしてくるか分からない怖さは常に持ってると思います。
ですが同時に、わたし達も毒親から常に監視されてる状態になりました。
ちょっとでも問題が起ころうもんなら、
毒親は待ってましたとばかりにそこを突いてきます。
家出をしたって毒親は自分の親
悲しいですが、どんなに嫌な人でも自分の親に変わりはないのですね。
これから先、子どもが出来ればちょくちょく顔を合わせなければなりません。
お金を借りることだってあるかもしれません。
子どもをあずけることもあるかもしれません。
何かにつけて、これから毒親を頼らなければならない時が必ず来るのです。
ややこしくなちゃったにゃ~
これは避けて通れないと思います。
だから勘当してくれって思ったんですけど、
毒親にそこまでの勇気はありませんでした。
よってこの環境とは死ぬまで付き合っていかなければならないのです。
まとめ:大きなことをすれば大きな結果が生まれる
わたしは毒親が嫌で、強制的にはなれる方法を取りました。
その結果、それ相応のお土産が付いてきました。
よりこじれた毒親との関係性です。
いつ足元をすくわれてもおかしくない環境で、
これから必死に生きていかなきゃいけないんです。
でも毒親に逆らったからには、
死ぬまで逆らい続けなきゃ人生の筋がとおりません。
毒親が一番いやがることは、わたしがものすごく幸せに暮らすことです。
それはかなり険しい道のりですが、
絶対にあきらめたくないので手にして見せます!!
長くなりましたが今回のまとめです。
・毒親の行動はまったく読めない
・毒親は感情的にしかなれない
・毒親は子どもの気持ちを聞くのが怖い
もし毒親から離れたいと思っている人がいるなら忘れないでください。
毒親から完全に離れることは出来ません!
距離をとることで関係をもつ機会は減りますが、
関係性はなくなりません。
大切なのは離れることではなく、
離れたあとどうやって対処していくかという事です。
そのうえで、どうしたいかは自分の気持ち次第になります。
よーく考えて、自分の答えを導き出してください。
こんな記事も書いてます。よかったら参考程度にどうぞ。