めがねこ(@meganecco_kana)です。
前回・前々回に引き続き、義理の家族と同居解消に至った話をしていきます。
これまでの記事はこちらから参照ください↓↓
一向に荷物を持って行かない夫の両親
前回お話しした通り、わたしたち夫婦は夫の家族と縁を切ることにしました。
これ以上関わっても何のメリットもない、むしろデメリットの方が多いという判断に至ったからです。
縁を切るという事は、一切関わらないということです。
我が家には夫の祖母・叔父・両親の荷物と先祖の仏壇がありましたので、
夫は親に対し、
・荷物は全て持って行ってくれ
・仏壇も管理する気があるなら持って出ていけ
・家の鍵は全て返してくれ
・2度と俺らの前に現れるな
という話を付けました。
夫の両親もそれを受け入れたので、すぐに荷物を取りに来るものだと思っていました。
しかしながら、待てど暮らせど一向に荷物は減りません。
こっちに荷物を取りに来たりはするのですが、車2台でくるくせに荷物は片手に収まるくらいしか持っていかないのです。
何を考えているのか全く理解ができない。
夫は両親に、一刻も早くこの家から荷物を持って出て、2度と関わるなと話しました。
なのにチョコチョコこっちに来てはチョビチョビっとずつしか荷物を持っていこうとしない。
夫の両親は分かっているのです。
荷物をすべて引き取って鍵も返し、キッパリ関係を断ってしまえば、もう2度と息子夫婦に頼ることができなくなると。
息子が怖くて逆らえないから条件を飲んだものの、関係が断たれてしまったら頼れる人がいない。それが1番怖い。
なぜなら今まで息子夫婦に頼りっきりだったから。
だから荷物をすべて持っていくことを拒んでいるんです。
自分たちだけになるのが怖すぎるんです。
それだけ今まで自分たちの人生から逃げて生きてきて、全部子供に押し付けてきたってことです。
結局ここまで来ても自分たちのわがままを押し通し、少しでも長引かせようと荷物を持っていくのを遅らせ続けています。
その結果、夫が縁を切ると話をしたのがH31.3月下旬ですが、この記事を書いているR31.8.9現在もなお、荷物は一向に減っていません。
その間ちょくちょく来ては、郵便物を取りに来たり、今までやりもしなかった庭の草刈りをしだしたり、本来やるべきことから逃げ続けています。
あなた方がやるべきことは、草刈りなんかじゃない。荷物を全て持ってくこと。
郵便物も、さっさと住所変更をすべきです。
夫は2度と関わるなと言いましたよ?なぜ頻繁に姿を現すのですかw
どこまでも粘っこく我々夫婦にくっついてくる夫の両親がマジでコワイです。
夫の家族は【管理】ができない
夫の家族は何かにつけて【管理】というものができない人種で、
家の管理・お金の管理・書類の管理・母親の管理・先祖の管理・動物の管理・畑の管理...
とにかく、全てがダメでした。
そのくせ人には完璧求めてきたんですよね。
こういう人たちの居住空間ってどんな風になるか分かりますか?
ゴミ屋敷です。
過去に夫の実家を片付けた時の記事があります。
要らないものを処分して、こちらに移り住むためにやりました。
一応記事を貼っておきます↓↓
義理の両親に対して言うのは失礼ですが、いったい何ならできるの?って思います。
そもそも夫の実家の片付けって、嫁が手伝う事じゃないですよね。
やっている最中、夫の両親は「申し訳ないね」と言えば許されると思っていないか?と感じていました。
申し訳ないと思うなら、最初からしないで欲しい。
迷惑をかけるのは誰でもあります。
別に夫の家族に対しても、絶対に迷惑をかけてくるな!なんて思ってませんでした。
重要なのは迷惑をかけない事ではなくて、かけた時の対処方法と、また同じことを繰り返さないようにすることではないですか?
それさえできていれば、迷惑かけられたって別にいいんですよ。
ですが残念なことに夫の家族は自助努力という言葉を知らないようで、何度も何度も同じことを繰り返します。
縁を切ると言ってもなお、関わり続けようとする今も同じことを繰り返しています。
こちらが嫌だという意思表示をしても、平気で無視してくるんですよね。
なんなんだろう。コワイ。
夫の両親から「お前たちはどうしてほしいんだ?」と何度も言われ続けているのですが、
だから関わるなと言っているじゃないか!!!
と我々夫婦は何度も言っています。
まさに言葉の【管理】すら、できないようです。。。
親の借金を背負うことになる
借金と言っても、金融会社に借りていたりとかではないです。
我々が背負わされている借金とは、古い家の処分と土地の管理です。
この家は祖母・姑・叔父の昔の家です。
車は昔祖母が乗っていたものだそうで、そのまま処分もせず置きっぱなし。
車の中は農機具やら破けた畑の肥料やらでグッチャグチャ。
去年台風が来たときは屋根瓦が何枚か下に落ちて大変でした。
10年前までこの家に祖母と叔父が住んでいたそうなのですが、いつ崩れるかもわからない家に住ませておいてはマズいと思ったわたしの夫が、将来的にみんなで同居しながら祖母の面倒がみれるようにバリアフリーの家を建てるべきだと家族に話したそうです。
また夫の母(姑)はお金があればあっただけ使ってしまう人なので、仕事を退職した際の退職金が水の泡になる前に現物として残しておいた方がイイと母以外の家族にも話し、この家の隣に今我々が暮らしている家が建ったという経緯があります。
本当なら新しい家が建った時点で古い家は壊してしまう方がよかったのですが、現実的な話、更地の状態だと固定資産税が倍に上がってしまいます。
なのでわたしの夫としては、わたしと結婚してから古い家を取り壊し、我々の新居を建てる予定でいました。
が、なんのこっちゃない。全ておじゃんです。
このいつ崩れるか分からない古い家を壊すお金は最低でも300万かかる。
中がグチャグチャの車だって処分しなければいけない。
それ以外に我が家は無駄に土地があり、建っている家を含め600坪はあります。
売りたいところですが、家が建っている宅地以外は全て調整区域と畑。
売りたくても売ることができず、伸びてくる大量の草を刈ったり木を切ったり。
管理ができる人間が住んでいれば、もっと管理しやすいようになっていましたが、
管理できない人間が住んでいたためグッチャグチャです。
夫の家族を追い出して、ここに夫婦で暮らしていくと決めた以上、自分たちで管理していく責任があります。
これでわたし達夫婦が同じように全てを放棄してしまったら、向こうの家族と何も変わらないからです。
言ったからにはやらなければいけません。
まさに負の遺産w
縁を切る話を夫の両親にする際、夫は両親に対してせめて古い家を壊すお金だけでも払えと言いました。
それで夫の祖母・父・母の貯金額をみんなで確認する機会があったのですが、現実を知って驚愕。
83歳の祖母・71歳の父・61歳の母、3人合わせた貯蓄額がたった250万しかなかったんです。
いやマジか!!マジか!!
怒りを通り越して呆れるってこういう感情なんだなって思いましたね。
ていうか祖母が寝たきりになったらとか、障害者の叔父が施設に入ることになったらとか、自分たちの老後とか考えたらお金貯めません?
しかもうちの場合、夫の姉はまだ結婚していないので、もし結婚するってなった場合はそのお金だって必要ですよ。
親だったら無一文で出すわけにいかないじゃないですか。
仮に全部自分のお金でやりなさいって親だったとしても、子供が何かあったときに出せるお金くらい持っときますよ。
結局祖母と知的障害の叔父の面倒を押し付け、家の管理と土地の管理、古い家の管理まで全て押し付けられました。
孫の顔が見たいだ?産めるか!!!!
本当心からそう思いました。
長くなりましたが、次で最後の記事です。