どうも、めがねこ(@meganecco_kana)です。
歯列矯正記事の第1弾・第2弾に引き続き、
第3弾は歯列矯正中に経験する苦労話です。
歯列矯正中はいろいろと大変なことがあります。
歯は痛いし歯磨きは大変だし、なんといっても食事が困難!!
小さなものから大きなものまで、
数えきれないほどの苦労があるんです。。。
今回はその苦労の中で痛みにポイントを絞り、
わたしが対処してきた方法を添えて紹介していきたいと思います。
・歯列矯正中にどんな痛みがあるのか知りたい
・痛みを軽減させる方法を知りたい
・痛みを軽減させるグッズを知りたい
【歯列矯正の痛み】大きく分けて2つある
まず初めに歯列協瀬中の痛みについてです。
歯列矯正=痛い
っていう風に意識したことってありますか?
わたしは装置が目立つ印象が強すぎて、痛みがあることは知らなかった。
実は歯列矯正って、結構痛いんです。
1.ワイヤーの力による痛み
歯列矯正は歯に装置を付け、
上下それぞれ1本のワイヤーを使って歯を固定します。
歯の形に合わせてワイヤーを付けるとワイヤーは湾曲し、
元のまっすぐな形に戻ろうとする力が働くんですね。
この力を使って歯を動かしていくのですが、これが痛いw
試しに指で前歯をグーっと奥へ押してみてください。
痛いですよね?
これがすべての歯で起こるということです。
痛くて食事できませんw
とはいえ、歯列矯正中ズーット歯が痛いわけではありません。
ワイヤーを変えて3日ほどで痛みは治まる
歯列矯正がスタートすると、
通院するたびにワイヤーの力を強いものに変えていきます。
最初は細くて力の弱いワイヤーからスタートし、
徐々に太くて力の強いワイヤーに変えていくんですね。
痛みをともなうのは、
このワイヤーを変えた日~3日ほどの間だけです。
3日ほど経てば歯はワイヤーの力に慣れ、痛みも引いていきます。
通院日~3日前後の間は痛みがともなうってことだね!
ワイヤーの痛みを軽減する方法
歯列矯正事態に慣れてくれば、
ワイヤーの痛みに対する態勢もついてきますが、
慣れるまでの間は大変です。
ですがご安心を。
とっても簡単な方法で痛みを軽減することができるんです。
どうするかというと、
冷たい水を口に含む!
たったこれだけ!超簡単!
ワイヤーは冷たい水に触れると力が緩む性質があります。
なので痛いと感じたら、
冷たい水を口に含むと一気に楽になりますよ。
2.歯列矯正装置が口内に食い込む痛み
普段の生活のなかで、
たまに口内を噛んでしまうことってありませんか?
実はこの原因って、
口内がむくむからなんです。
実は口内にもむくみってあるんですよ!
この口内のむくみが、歯列矯正中の口内を不愉快にさせますw
歯列矯正中は歯に装置が付いています。
口内がむくむことで、
装置がほっぺたや唇に食い込むんですね。
これが地味に痛い。。。
むくみが引くまでズット痛いんですよ。
なので普段の生活の中で、
水分・塩分の取りすぎは気を付けましょう。
そして寝不足もよくありませんので、
なるべく規則正しい生活を送るように心がける必要があります。
【痛み軽減グッズ1】GISHY GOO(ギシグー)の矯正用ワックス
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画像提供元:Amazon
歯列矯正中の装置の食い込みを軽減する便利なものがあります。
ギシグーは、
歯型取りをする際に使う材料が入った注射型のワックス。
注射形の容器に2種類の材料が入っていて、
押し出すと2種類の材料が同量出てきます。
2種類の材料が混ざるように手早く指先でこねて、
装置が食い込んで痛い部分にぐにゅっと押し付けるだけ。
わたしはこのギシグーにずいぶんとお世話になりました。
歯科医院で毎回2本までなら無料でもらえましたが、
全然足りず自分で購入して使ってましたw
値段は3本で2,9000円ほど。
こちらのHPで詳しい使い方が記載されていますのでご覧ください。
http://www.shofu.co.jp/ortho/contents/hp0309/index.php?No=261&CNo=309
【痛み軽減グッズ2】Orthosil(オルソシス)の矯正用ワックス
画像提供元:Amazon
オルソシスは先ほどのギシグーとは違い、
歯に付けたい分を手でちぎってそのまま付けるだけのもの。
ギシグーは歯に付ける前に手でこねる必要がありますが、
オルソシスワックスはその手間がありません。
また色も透明なので目立ちにくい利点もありますね。
笑った時にワックスが目立たないのはこっち!
ただ強度的にはギシグーの方が強いので、
オルソシスワックスはこまめに付け替える手間が発生します。
奥歯はギシグーにして前歯はオルソシスで対応する。
こうやって2つ使い分けるのも1つの手ですね!
値段は1ケースにワックスが6本×10個で1,200円ほど。
【まとめ】歯列矯正中は何かしら痛みが付きまとう
今回は歯列矯正中の痛みについて紹介してきました。
・ワイヤーの力による痛み
・歯列矯正装置が口内に食い込む痛み
矯正期間中は何かしら痛みがともないます。
ワイヤーを変えて痛みが発生し、
その痛みがなくなったと思ったら今度は装置が口内に食い込んで痛い。
それが落ち着いたらまたワイヤーを変える日がやってくる・・・
歯列矯正中はこの無限ループと付き合う必要があります。
長い期間この地味な痛みに悩まされないために、
今回ご紹介した方法やグッズを駆使してみてください。
気休め程度でも、結構生活が楽になるはずです!