これは今から5年前、結婚を機に夫の家族との同居が始まってから今に至るまで、私が経験したことを記したノンフィクションである。
5年経った今、姑はもちろんの事、夫の家族との関わりは大いに変わり、以前とは比べ物にならないくらい関係は良好化している。
今に至るまで、私がどのような道を辿ってきたのかをここに包み隠さず記していきたいと思う。
~最近自分の心が気になる|純粋な疑問の誕生~
どうも、めがねこ(@meganecco_kana)です。
最近家族と過ごす時間が前と比べて急激に増えました。
これまでは頼ることのなかった人に頼らざるを得なくなったりもしてます。
その精神的なストレスたるや、毎日計り知れない程にしんどい。
そんな私の一番の悩みの種は、今の嫁姑関係にある。
ハッキリ言って上手くいっていない。
ちなみに10年以上前、イタリア人の嫁姑バトルを紹介している番組を見た記憶がある。
嫁姑が上手くいかないというのは、世界共通認識らしい。
そして恐らく世の中の大半の人が、嫁姑という関係に対して良いイメージを持たないのではないだろうか。
もちろん中には、良い関係を築き上げている嫁姑もいると思う。
が、そっちのイメージの方が薄いのが今の現実である。
当の私も、今嫁という立場にあり、やはり姑とのイザコザは少なからずあるのだ。
ただ、私は最近思う事がある。
我が家は今まで以上に姑と関わらざるを得ない環境になった事で、自分が抱える精神的ストレスもそれに比例して右肩上がり。
あまりにもしんどい環境に身を置き続ける日々だからなのか、いつしか「なぜ姑との関係が上手くいかないのだろう?なぜこんなに辛いのだろう?」と頻繁に考えるようになったのだ。
「このまま辛い日々が続いたら、自分の肉体も精神もボロボロになる。そうなる前に何とか打開しなければ…」とでも思ったのだろうか。
とにかく、せっかくそう思ったのなら自分と姑の関係性を掘り下げてみるいい機会にしてみようと思い、自分の気持ちを受け入れることにした。
つづく
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