めがねこ(@meganecco_kana)です。
今年の3月中旬から、今まで使っていたシャンプー・トリートメントを全てやめて湯シャンに変えました。
なぜ湯シャンにしたかと言いますと、節約のためですw
貧乏生活につき、削れるところは削りたいのよねw
いつも通っている美容室の方にも、
本当はお湯だけで充分汚れは落ちるんですよ。
って何度か聞いたことあったんですが、今まではシャンプーをやめることに抵抗があったんですよね。
油ギッシュになったり、フケが出たりしないか不安で。
それでずっと脱シャンプー・コンディショナーができなかったんですが、貧乏になったんで思い切ってやめましたw
ただ、湯シャン生活に変えるといっても、いきなりシャンプーをやめるのは危険!
なので今回は失敗しない湯シャン方法をお伝えします。
湯シャンに切り替える前に
上でも言いましたが、「ハイッ今日からシャンプーやめて湯シャンにします!」っていうのはめちゃくちゃ危険。
100%失敗するからやめて下さい。
シャンプーって余分な皮脂や汚れを除去してくれる頭皮の洗剤です。
そしてこれまでシャンプーを使っていた頭皮は、シャンプー生活のサイクルに慣れています。
そんでもってシャンプーは、そもそも必要以上に頭皮の油分を洗い流してしまう。
だからシャンプーに慣れている頭皮は、いつも油分を出そうと一生懸命な状態なんです。
その状態で急にシャンプーをやめて湯シャンに切り替えても、お湯だけでは油分が落としきれず、ベタベタでフケの多い状態になりかねません。
頭皮が痒くなっちゃいますよ!
湯シャンは冬スタートがオススメ
まずわたしがお伝えしたいのは、湯シャンを始める時期についてです。
正直別にいつ始めても問題ないのですが、できれば涼しい時期か冬に始めるのがオススメ。
何故その時期がいいかというと、湯シャンを始めるにあたってこの後詳しく説明しますが、まずはシャンプー抜きをしなければいけません。
夏の暑い時期は汗も沢山かくし、皮脂量も多い。
その環境の中で徐々にシャンプーを使わなくしていくのは、少々リスクが高いと思うんです。
やる本人が不快感を感じる可能性もあるしね。
せっかく湯シャンを始めるなら、過酷な時期に荒行を強いられるよりも、汗も皮脂量も少なくなる冬場に始める方が成功しやすいと思います。
そして湯シャンにしっかり慣れた状態で、夏を迎える方がストレスも少なく済みますよ。
シャンプー回数を徐々に減らしていく
油分を出そうと頑張っている頭皮を正常な状態に戻すため、まずはシャンプー回数を徐々に減らしていきましょう。
わたしは3週間かけてシャンプーする回数を減らしていきました。
急がず焦らず、ゆっくりが肝心ですよ!
最初の1週間は、毎日していたシャンプーを2日に1回にして、シャンプーしない日を湯シャンにします。
ちなみにトリートメントは最初から使うのをやめました。あれも油分ですからね。
2週目に入ったら、2日に1回だったのを3日に1回に変更。
3週目に入ったら、3日に1回を4日に1回、という感じで3週に渡ってシャンプーを少しずつやめていきました。
こうやって頭皮からシャンプーを少しずつ抜いていき、必要な分だけ頭皮から油分が出る正常な状態に戻しましょう。
トリートメントはオイルで代用可
わたしはシャンプーをやめたタイミングでトリートメントを全く使わなくなりましたが、髪質が心配だって方も多いと思います。
女性で髪の長い方なんかは特に気になりますよね。
でもシャンプーはやめたのにトリートメントだけ付けていたら、それはそれで湯シャンの失敗に繋がります。
だってトリートメントこそ油分ですから、せっかく頭皮が必要な油分だけを出す状態になっていても、トリートメントのせいで油分過多になってしまいますよ。
なのでどうしてもトリートメントを付けたいという方は、ココナッツオイルやホホバオイルなどで髪の毛に油分を足してあげてください。
※湯シャン生活になると髪の毛は常にある程度の油分で覆われているので、わたし自身はプラスして油分を足す必要性は感じていません。
オイルは髪の毛だけでなく料理や顔にも使うことができますから、無駄になることはないと思います。
ちなみにわたしが普段使っているオイルはこちらのホホバオイルです。
髪の毛には付けていませんが、顔や肌の保湿に使っています。
伸びも悪くないし、スポイト付きで出しやすく、めっちゃもちます。
110mlで¥1,990です。
実際のサイズを比べるために、500mlのペットボトルと並べてみました。
オイルはピュアな油です。髪に付ける際はほんの少しで充分ですよ♪
付けすぎるとギットギトですw
本格的に湯シャンをスタート
シャンプー抜きをして頭皮を正常な状態に戻したら、本格的に湯シャン生活スタートです。
ここまでのシャンプー抜きを面倒くさがって怠ると、湯シャン生活を始めても失敗におわりますので、面倒くさがらずに頑張ってやってくださいね!
湯シャン生活と言ってもお湯で髪の毛を洗うだけなので、シャンプーを使っていたころに比べるとお風呂に入るのはめっちゃ楽ですw
ただ日々の湯シャンの中で気を付けた方がいいポイントがあるので、そこをお伝えしておきます。
このポイントを抑えておくと、湯シャン生活でも結構快適に暮らせますよ!
くしを上手く利用する
わたしも湯シャンを始めた時、ネットで色々と方法を検索しました。
そして湯シャンしている大抵の人が、髪を洗う前にくしで髪の毛をとかしている事を知りました。
洗う前にくしを使うことで、髪の毛に付いたホコリや汚れをあらかじめ除去できるんですね。
で、わたしも毎日くしで髪をとかしてから洗っていたのですが、今はちょっとアレンジしています。
わたしが行っている方法は、お風呂に入るときにくしを持って風呂場に入り、まず髪の毛をとかします。
そしたらシャワーで頭皮と髪の毛を1分以上しっかりと洗う。
その後いつも通り体を洗ったりして、最後流すときにもう1度しっかり頭皮を洗うのですが、その際にクシで髪をとかしながらシャワーを浴びます。
※あまり強くクシを当てると頭皮に傷が付きますので、優しくとかしましょう。
そうすることで、取り切れなかった汚れが落ちてスッキリしますよ!
お湯の温度は夏でも37~39℃で!
続いてのポイントはお湯の温度です。
何気に1番重要ですよ!
湯シャンを初めて3か月ほどが経った頃、毎日髪の毛を洗っても何だかベタベタしてたんです。
時期的に7月の梅雨時期で、湿気のせいかな?なんて考えていましたが、まぁある意味正解でした。
6~7月ってジメジメ・ムシムシ時期ですよね。
毎日暑いし不快で、だから湯の温度を26~30℃くらいにしてたんです。
これがベタベタの原因でした。
そもそもよく考えてみれば頭皮の油分って、
「油」分です。油です。
油って水で洗っても溶けないし、むしろ固まります。
そりゃ髪の毛がベタベタするわけだw
この失敗をしてからは、湯シャンするときの温度を必ず37~39度の間にして行っています。
でも夏場は冷たいシャワーを頭から浴びたいですよね。
そういう場合は湯シャンを済ませた後、最後に頭から浴びるようにしてください。
週に1~2回は重曹・クエン酸で頭皮ケア
湯シャン生活をする中で、やっぱりシャンプーを使っていた時に比べてベタつきが気になる時もあります。
わたしはそんな時、重曹とクエン酸をお湯で溶かしたもので頭を洗うようにしています。
重曹とクエン酸を混ぜることで炭酸が発生し、古い角質や汚れをキレイに溶かしてくれるんです。
重曹は弱アルカリ性なので皮脂を分解してくれますよ。
やり方はお風呂の桶に重曹・クエン酸を各大さじ2杯入れ、37~39℃のお湯を桶いっぱいに入れて溶かします。
そこに直接頭を付けてもいいですし、わたしは桶に顔を近づけてクシを湯にくぐらせ、かけ湯のように頭に湯をかけながらとかしています。
汚れが白い泡になって浮いてきますよ!
最後にお湯でしっかり流したらOK。
これを週に1~2回やるようにしています。
これ以上回数を増やすと逆に油分を取りすぎてしまい、また頭皮が油分を頑張って出そうとするので気を付けましょう。
ちなみに我が家で使っている重曹とクエン酸はこちらです。
重曹は4.7kgで¥1,575です。
クエン酸は4.5kgで¥2,190です。
重曹もクエン酸も、頭皮ケア以外に生活の中で色々と使えますので、大容量でも割とすぐ無くなってしまいます。
こんな使い方もあるので、参考程度にご覧ください。
髪はは入念に乾かしましょう
最後のポイントはドライです。
ついつい面倒で髪の毛を乾かすのをサボってしまうときありますよね。
夏場のドライヤーは本当に地獄。
ですがここで髪の毛を乾かさないでいると、頭皮が蒸れてベタベタの原因になったり、あとフケの原因にもなります。
頭皮が痒くて頭をかく→フケがポロポロ。
こんなことにならないよう、普段から髪の毛はしっかり乾かすようにしましょう。
【まとめ】湯シャンは長い目で見て進めましょう
シャンプーから湯シャンに切り替える際、失敗しないためには徐々に徐々にシャンプーから湯シャンに移行していくことが大切です。
ここを面倒くさがってすっ飛ばすと、間違いなく失敗におわります。
せっかく切り替えるのに失敗してしまってはもったいないですよね。
もしこれから湯シャンを始めようと思っている方がいれば、焦らず急がず、今回の方法を参考に進めていってもらえたらなと思います。
個人差はあると思いますが、ここで紹介した方法をもとに、自分流にアレンジしたりして快適な湯シャン生活を送ってくださいね!