どうも、めがねこ(@meganecco_kana)です。
日本人なら誰もが口にしたことのある”あんドーナツ”。
筆者は生まれも育ちも愛知県で、小倉トースト文化が根付いている環境で育っているためか小さい頃からあんドーナツはよく食べていました。
ずっしりとした甘ぁ~いあんことカリッと上がったドーナツ生地は、なかなかヘビー級のおやつであることは間違いないです。
もちろん愛知県だけではなく、あんドーナツは日本全国に存在していて色んな種類のものが売られていますよね。
沢山のあんドーナツがある中で、皆さんは【山口製菓のアンドーナツ】をご存知でしょうか?
今日はこの【山口製菓のアンドーナツ】を皆さんにご紹介したいと思います。
昭和の香りがする山口製菓のアンドーナツ
山口製菓のアンドーナツは、写真の通りレトロなパッケージで昭和のニオイがプンプンします。
手に取ってみると分かるのが腕に伝わる重量感。重さは163gとなかなかのヘビー級です。
カロリーも536㎉とこれまたヘビー級。
あと袋を開けなくても伝わってくる油のギトギト感。
…ここまでの情報だと「誰が買うの?」という印象を与えてしまいそうなのですが。
ちなみに販売価格は1個168円(税込)です。
見た目とは裏腹に味はサッパリ!
こちらが袋から出したアンドーナツ。生地に油がしっかりと染み込んでいるのがよく分かりますね。
触っただけで手にも油がしっかりと付きます。
断面を見てみましょう。
生地は意外と薄く、その代わりこし餡あんこがしっかりと入っています。
このドーナツのズッシリ感はあんこから来ていたのですね。
早速食べてみましょう!いただきます、パクリッ。もぐもぐもぐ、、、
ん?見た目の割には油のギトギト感もそこまで無いし、あんこも思ったほど甘さが強くない。
甘すぎる物を食べると口の中が痛くなったりしますが、そんなことは全くなし。
これ、あんこの甘さが絶妙な所をついてるんです。甘すぎずサッパリ過ぎずで、食べ終わった後口の中にしつこさが残りません。
見た目とは裏腹にサッパリ軽い食べ心地で、筆者はパクパク食べ進めてしまいました。
トーストすると油が飛んでカリッと美味しい!
先程お伝えした通り、見た目以上に軽くてサッパリしているのですが、油感がちょっぴり気になりました。
もう少しだけ油を感じないように食べれないかな?と思い、試しにトーストしてみたところこれがビンゴ!!
表面の油がトースターの熱で生地をカリッと仕上げてくれて、べちゃっとした感じを見事に無くしてくれました。
トースト時間は2~3分でOK。ちなみにオススメは温め終わった後すぐに取り出さずに、1~2分待ってから出す方法。
そうするとトースターの予熱で余分な水分が更に抜けて、生地表面がサクッ!カリッ!とより軽やかになります。
この状態で食べた方がアンドーナツがもっと美味しく感じました♪
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売り場が少ないので出会えたらラッキー!
山口製菓のアンドーナツは全国で売られているようなのですが、どこでも手に入るわけではありません。
筆者が暮らしている地域では、愛知県の東三河・浜松方面に多く展開しているクックマートと、愛知県豊橋市・豊川市・蒲郡市に展開するサンヨネで見かけた事があります。
しかも常にお店にあるわけではなくて不定期に売られています。
他にも売っているお店はあるのかもしれませんが、今のところはこのスーパーしか知りません。
なのでいつ手に入るのか分からない為、出会った時のレア感は半端ないです。
ちなみに筆者がこのドーナツの存在を知ったのは、祖母の家に遊びに行った際に「美味しいから食べてごらん」と勧められたのが最初です。
最初は「いやぁこれ、なかなかヘビーなやつだなぁ。。」とは思ったのですが、食べてみると凄く美味しかったので、何個かお土産にもらって帰りました。
甘いものがそこまで得意ではない主人にも食べてもらったところ、美味しいといってペロッと1個食べれちゃったのでこれは美味しいねってなったんです。
それからはスーパーで見かけた時に沢山買って、朝のコーヒーと一緒に食べたり知り合いにお裾分けしたりしてこのアンドーナツの存在を広めています。
山口製菓は秋田県の製菓店
アンドーナツを作っている山口製菓は秋田県大舘市にあり、秋田県ではこのアンドーナツは「油パン」という愛称で親しまれているようです。
千葉県船橋ららぽーとで開催された「あんぱん博覧会」では、全国46店から集められた数百種類のあんぱんの中で売り上げ第2位を記録しているのでその人気具合がよく分かります。
ちなみに生地に餡を入れる作業は今でも手作業で行っているそうで、機械化が進む中でいまだに人力での生産を続けているのは凄いですよね。
まとめ
全国に数あるあんドーナツの中から、今回は山口製菓のアンドーナツをご紹介しました。
もし皆さんのお住いの地域でこのアンドーナツを見かけることがあったら、是非1度手に取ってみてください。
見た目とは裏腹に「美味しい!」と感じてもらえる人がきっと多いはずです!
最後までご覧頂きありがとうございました。