さまざまな働き方が定着しつつある昨今、個人のライフスタイルによって休みの取り方も多様になりました。
土日祝休みという固定された休日の取り方だけではなく、平日休みや変則的な休み、また好きな時に休みを取るという形も当たり前に存在しています。
今朝こんなニュース記事を見つけました。
家族旅行を理由に子供の学校を休ませていいか
各家族の生活スタイルも多様化が進んだことで、家族・仕事・子供の学校の3つのバランスを取るのもなかなか難しくなっているのでしょうか。
子供を持つ親はこの議題にどんな意見を持っているのか気になったので調べてみました。
- 家族旅行で子供に学校を休ませるのはOK？NG？答えは賛否両論
- 【必見】始業式や終業式に合わせて休みをとる人も
- 学校を休んで旅行に行くのが特別な思い出になることもある
- 子供も交えて家族で旅行の計画を立てる
- まとめ
家族旅行で子供に学校を休ませるのはOK？NG？答えは賛否両論
家族旅行は子供のいい思い出にもなるし、普段なかなか一緒に過ごす時間が取れない私からすると学校を休ませる事には何の抵抗もない。
家族旅行とはいえ親の都合で学校を休ませることになるので、旅行日数にもよるけど学校での子供の勉強に影響が出ないか心配なところはある。
以前家族旅行で休みを取ることを子供の担任に伝えたところ、休む間の宿題と共に「旅行中は疲れるでしょうから、無理してやらなくても大丈夫ですよ。沢山楽しんできてくださいね。」というありがたい言葉を頂きましたよ。
家庭の事情や都合もあると思うし、学校に行かせる事よりも家族と過ごす時間の方が大切だと思うから、私は休ませることに抵抗はありません。
夏休みや冬休みなどの長期休暇もあるわけだし、親がそこに合わせればイイだけだと思う。
などなど、少し調べただけでもここには書ききれない程の意見が賛否両論ありました。
【必見】始業式や終業式に合わせて休みをとる人も
調べていた意見の中でこれは結構参考になるのでは？と思ったものもありました。
その方の両親は共に教員だそうですが、そもそも学校を休ませるという事に対して全く抵抗がなかったそうです。
1日、2日程度休む分には子供にも学校にも特に影響がないことを理解していたからだそう。
そして家族旅行に行く際は、大体始業式・終業式にかぶせる形で学校を休みをとったとのこと。
この理由は、そういう日は教員の負担も少なく有給が取りやすかったのと、子供も授業がないので学業に影響もないからだと。
これって結構有力な情報だと思うのは筆者だけでしょうか？
そもそも教員の負担も少ない日で子供の授業もない日だったら、親としても子供を休ませやすくないですか？
連絡するのは親ですし、そこまで負担に思うことなく学校側に休むことを伝えることができますので精神的にも楽ではないかと。
学校を休んで旅行に行くのが特別な思い出になることもある
筆者は1987年生まれで、小学校4年生の時に1度だけ学校を休んで家族旅行に行ったことがあります。
筆者の両親は基本的に家族旅行で学校を休ませることが無いように計画を立てるタイプだったので、旅行に行くときは決まって土日祝休みや夏休み。
なのでおそらくあの時は親の仕事の都合があったのでしょう、金曜日だけ学校を1日お休みして土日にくっつける形で2泊3日の旅行に行きました。
親が学校にどう説明したかは知りませんが、子供ながらに学校を休んで旅行に行くという事は何だか特別だったので、他の家族旅行よりも印象深く残っていますね。
それに旅行後に学校に行くとクラスメイトから「どこにいったの？！どこにいったの？！」とキラキラした眼差しで質問攻めにあったのも覚えています。
こういう事も含めて筆者の中ではいい思い出になっている状態です。
子供も交えて家族で旅行の計画を立てる
親には親の都合があるように、子供にも子供の都合があります。
筆者の周りには家族旅行に行く際、日程を決める時には子供にも意見を聞くという人も実際います。
子供にとっても学校は社会の1つで、子供同士の中で「明日〇〇ちゃんと××する約束した」なんていう約束事があったりします。
それを知らずに「明日旅行にいくぞ！」と言っても、時には家族旅行よりも友達との約束の方が大切な時もあったりするわけですよね。
そういう事がなるべく起こらなくするために、子供にも意見を伺うようにしていると言っていました。
まとめ
子供が大きくなるにつれてみんなで旅行に行く機会は自然と減っていくものだと思いますが、一緒に行ってくれる間は存分に楽しみたいものですね。
筆者自身としては、学校を休むという事に対して親と子供とが互いに納得できているのであれば好きに休んでもいいんじゃないかな？と思っています。
はたしてこの議題の終着点はどこにあるのでしょうか？
いつかいい答えが見つかって、世の中の親御さんたちの悩みもなくなるといいなと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
