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夏のエアコン設定温度|26℃で寝た方が結果的にコスパ良いと思う件。

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蒸し蒸しの梅雨もまだ終わりそうにない6月下旬。

 

暑さも日に日に増してくるこれからの時期に悩まされるのが睡眠不足。

 

仕事や家事で心身共にヘトヘトで、今日はしっかり睡眠をとって翌朝シャキッと目覚めたい!と思っても現実は違いますよね。

  • 体の中に熱がこもって全然寝られない
  • 部屋が暑すぎて眠れない
  • 夜中に何度も目が覚めて寝た気がしない

こうなってくるとエアコンや扇風機に頼るしかないのですが、世の中で推奨されてる節電温度の28度では全然眠れない。

 

でも蒸し暑い日本の夏と上手く付き合うためには良質な睡眠がとっても大切。

 

一体エアコンはどう使うのが1番良いんだろう?

 

今回はそんな悩みをお持ちの方に向けて、我が家で実践しているエアコンの使い方をお伝えしたいと思います。

(エアコンクリーニングを検討中の方はコチラから)

エアコン28℃設定は現実的じゃない

エアコンの点けっぱなしは体に悪いとか電気代を食うとか言いますが、これはもう今の世に合わない意見だと思います。だって使わないと暑すぎるもの。

 

むしろ節約の観点から言うと、エアコンは小まめに消すより点けっぱなしの方が消費電力が少なく済みます。

 

またエアコン温度は実際28℃が節電温度と言われていますが、現実的に28℃設定では暑くて寝苦しいんです。

 

我が家は築13年の一軒家で日当たり良好な立地にあります。日中にしっかり陽を浴びた外壁が熱を蓄え、外気が下がってくる夕方以降でも室内に熱がこもります。外に出た方が涼しいくらい。

 

特に寝室のある2階はそれが酷く、エアコン28℃では全く部屋の温度が下がりません。サウナの中に扇風機を入れて回しているようなもんで、むしろ余計に暑い。

 

家計を気にして節電温度にしたい気持ちはありますが、そっちを優先して体を壊す方がもっと家計に響くと思います。

 

エアコンにかかる電気料金と入院した際にかかる医療費を推定して比べた論文があるようで、それによると結局入院した際の医療費の方が高くつくという結果が出ています。

 

であるなら睡眠不足が続いて体調を崩したり、仕事先で事故を起こして入院するような事が起こらないようにエアコンを活用するほうが結果的に家計にも優しい事になりますよね。

就寝前まで除湿で26℃にしておくと快適に

筆者の家庭では、これまで蒸し暑い日は就寝前・就寝中共にエアコンの除湿機能を使って眠っていました。

 

実際眠ることは出来ていたのですが、この方法は喉が痛くなりやすいという問題点がありました。

 

除湿なので部屋の湿度が無くなって快適にはなりますが、乾燥することで今度は喉がやられてしまうんです。

 

これではかえって風邪を引くリスクが高まってしまい、そもそも夏風邪は長引きやすいのでデメリットが大きいという事が分かりました。

 

それで変えてみた方法がこちら。

  1. 就寝1時間前に除湿26℃でエアコンを付ける
  2. 寝るタイミングで冷房26℃~27℃に切り替えて朝まで点けっぱなし

この方法に切り替えてから、睡眠も喉の痛みも問題ないです。

 

ちなみに我が家の夏場の電気料金に関しては、1ヶ月1万8千~9千円くらいです。オール電化で大人3人、夜は2台のエアコンを朝まで点けっぱなし生活です。

体の深部温度を下げる為に低めの温度設定も大切

寝苦しい夜になかなか寝付けない原因は、体の深部体温が下がっていない事にあります。

 

人間の体はお日様の巡りに合わせて活動するようにできていて、本来は日の出と共に体の深部温度が上昇して目を覚まし、夜は陽が沈む時間に合わせて深部温度が下がって眠りに就きやすくなります。

 

つまり眠りに就くためには深部温度が下がっていないといけない。

 

寝たいのになかなか眠れない人の多くは、この深部温度が高い状態のままであるのが原因です。

 

体の中に熱がこもっていると、汗をかいてその熱を外に逃がそうとする働きが発動するので体はまだまだ活動状態にあります。

 

その状態で眠りにつくことは至難の業。寝たとしても途中で目が覚めてしまいます。

 

例えば体温を下げるため湯船につかって汗をかいて熱を外に出したりする方法もありますが、忙しい現代社会の中ではその時間すら取れない方も多いのではないでしょうか?

 

そうなってくると、手っ取り早くエアコンを上手く使う事でしか対処が難しくなってくると思うんですね。

自分が眠りに就きやすい方法を優先する

筆者の主人は炎天下のもとで仕事をすることが多いので、体に熱をこれでもかと言うくらい蓄えて帰ってきます。

 

お風呂上りでも汗が止まらない事も多く、扇風機の風量を強にして自分に当てて体の熱を冷ますようにしています。

 

本当は体に良くない事も知っていますが、とは言えこれをしないと大量に汗が出てまたお風呂に入る羽目になり、お風呂から出たらまた汗が噴き出しての繰り返しで終わりが無いんですよね。

 

ヘロヘロになって仕事から帰ってきて、サッサと寝たいのにそんな何度もお風呂に入ってゆっくり熱を冷ます時間なんてないんです。

 

だから苦肉の策でこの方法を取っていますが、本人曰くこれをやった方がよく眠れて朝スッキリ起きられると言うので、妻としてもそれなら良しと思っています。

 

世の中のセオリー通りに合わせて生活することは時に不具合を起こす原因に繋がることもあります。

 

本人が1番過ごしやすいと思う環境にすることが重要で、「これだと体に悪いって言われてるし。。。」と思って控えることは重要ではないです。

 

度が過ぎてやった事で体調を崩したのなら方法を変えればいいですし、実際我が家もそれで除湿の使い方を改めました。

睡眠障害による4つのリスク

良質な睡眠がとれない事で起こりうるリスクは4つあります。

  1. 熱中症リスクの増加
  2. 事故やミスが起こりやすい
  3. うつ症状や精神的に不安定になりやす
  4. 生活習慣病のリスク増加

これらは全て免疫機能と密接に関係しています。

 

人が活動している間、体の免疫機能も一緒にフル活動してサポートしてくれています。

 

そして人が眠る間、免疫機能も同じように休息タイムに入ることでまた活動するためのエネルギーを蓄えてくれているのですが、睡眠が取れていなと免疫も休めていない状態になってしまいます。

 

免疫機能は体に必要な栄養を体内の至る所に運んでくれる運送業みたいなもの。

 

その働き手がヘロヘロの状態では栄養がうまく循環しなくなり、例えば脳に栄養が届かなくなると注意力散漫になってミスを起こしてしまったりするんですね。

 

「夏バテしないようにしっかり栄養のある食事を摂りましょう」とこの時期よく聞きますが、折角良い食事を摂ってもその栄養を運ぶ免疫達がヘロヘロでは何の意味もありません。

 

それだけ睡眠をしっかりとるという事は、体にとってとても大切だという事なんですね。

まとめ

これから夏本番になり、湿気は減っても暑さはどんどん右肩上がりに上昇します。

 

年々暑さも激しくなっている中で、昔のようなエアコンの温度設定で過ごすことはこの先危険行為になっていくかもしれません。

 

一般的に言われている事だけを鵜呑みにせず、自分たちの体を第一に考えて過ごしやすい環境を作っていくように意識してみてください。

 

今年の夏も、皆さん一緒に乗り切りましょう!

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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