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マダニに噛まれたらどうすればいい?状況別の対処法をご紹介。

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本格的なレジャーシーズン到来を間近に、Twitterで話題に上がっているニュースがあります。

奈良公園の鹿に感染症の危険性をともなうマダニが大量に付着しているというもの。

 

人間が活動的になる時期は、虫も同様に活動的になります。

 

もしマダニに刺されてしまったらどうすればいいのか?その対処法を知っておくだけでも感染症リスクは下がります。

食いつかれて24時間以内は個人除去可能

マダニは今回のTwitterのように、人や動物の皮膚に付着して吸血行動を行うダニ。

 

マダニに吸われるとそこから病原菌が入り、感染症を引き起こす恐れがある為早期の除去が必要になってきます。

 

マダニの種類にもよりますが、1度噛みつくと数日から長いものでは10日以上吸血するマダニもいると厚生労働省のHPに記載されていました。

 

皮膚に噛みついたマダニを放っておくと、どんどん奥深くまで入っていってしまうため放置は厳禁!

 

食いつかれて直ぐの場合は個人で除去することも可能です。

 

マダニが食いついている口元をピンセットなどの尖ったもので摘み、ゆっくりと左右前後に揺らして引き抜くと取れやすいそいうです。

 

この時マダニの胴体を持って引っ張るのは絶対NG。マダニの体液が逆流して皮膚に入ってしまう恐れがあります。

 

また力任せに無理やり引っ張るとマダニの口先が皮膚に残ってしまい化膿する恐れがありますので、必ずゆっくり慎重に行ってください。

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ワセリンを使ったマダニの除去

マダニを自分で除去する際に失敗したくないという方は、ワセリンを使って除去する方法を使うといいでしょう。

 

皮膚に付いているマダニに直接ワセリンを多めに塗布し、そのまま30分程置いてからピンセットで先ほどと同様に除去するとマダニが取れやすいそうです。

 

ワセリンが無い場合は、軟膏やバターなどの油脂性成分のものなら代用可能です。

感染症は食いつかれて直ぐ発症するわけではない

マダニは様々な感染症を引き起こす病原菌を持っていますが、食いつかれて直ぐに感染症が発症するわけではなく、食いつかれてから48時間後に発症する病原菌があったりと様々です。

 

その為、早期に除去することが感染症リスクを減らす1番の方法になります。

 

もし自分で取り除く事に不安があるようでしたら、無理に対処せず医療機関にかかるようにしましょう。

食いつかれて24時間以上なら医療機関へ

マダニに食いつかれてから24時間以上経過していると、マダニは皮膚の奥へ入り込んでビクともしなくなっています。

 

その状態での除去は個人では不可能なので、迷わずお近くの医療機関へかかるようにしてください。

除去後数週間は体調の変化に注意

マダニを除去したらもう安心ではなく、その後発熱が起こる事もある為数週間は体調の変化に注意が必要です。

 

免疫力の低下を避ける為、無理な運動は控えるなどの対策をして様子を見てください。

 

また万が一体調不良を起こして医療機関に掛かった際、自分が刺されたマダニの種類を知っていると医療機関も対処法を見つけやすくなると言います。

 

個人で除去した場合は、気分は良くないですがマダニを処分せずに取っておくと良いでしょう。

 

医療機関にかかった際も、念のためマダニの種類を聞いておくのもいいかもしれませんね。

マダニに刺されない為の対策

以下厚生労働省のダニ媒介感染症ページに記載されている内容です。

特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。
服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がお薦めです。
虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。また、屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

夏場は特に肌の露出も多くなるためマダニに刺される可能性が高まります。

 

現実的にこの対策は少々難しいかもしれませんが、もし肌を露出した状態でマダニの感染リスクが高い場所に行く際は、マダニに対応した虫よけスプレーをかけるなどの方法で少しでも感染リスクを減らす必要がありそうですね。

 

その他、マダニに関しての詳しい情報はこちらからご覧ください。

ダニ媒介感染症|厚生労働省

まとめ

これから7月8月と、夏休みやお盆休みなどで出かける機会も増えてきます。

 

もし出かけ先でマダニに刺されても、焦らずに落ち着いて対処できるようにしておくことが1番大切です。

 

正しくマダニ対策をして、これからのレジャーや観光を楽しみましょう。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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